感情を改めて再発見することで生き生きと生きていきませんか

現代を生きる私たちは、とにかく感情というものを抑えて我慢をしながら生きているという事が多いと思います。

感情を押し殺して生きてしまう事は、人生にマイナスをもたらすことが多く、実は危険な事なのです。

逆に感情が感じられることでの恩恵がたくさんあります。

1.感情を押し殺して生きているとどうなってしまうのか

①感情を感じないようにするほど何を感じているか分からなくなる

組織の中で働いていると、感情が時に邪魔になることもあるかと思います。

感情を感じないようにして生きることが大事なことであると思う方もいるかもしれません。

感情を押し込めることはできます。

しかし自分の中にある感情は、押し殺しても全く解消されないのです。

例えば、あなたは怒っていたとします。

その怒りを押し込めるとある程度感じにくくなる(鈍感になる)ことはできます。

しかし、怒っている感情は感じられないだけでずっと心に残っているのです。

この怒りはしばらく忘れたように感じられませんが、ちょっとした出来事があると急に湧いてくるのです。

②無意識にキレやすくなり、トラブルが増える

怒っている状態が残っているという事はどういうことか例えてみます。

器の中に水(怒りの感情)が入ったままの状態であるという事です。

器の残りの容積が狭くなっていますね。

そのためちょっとだけ水を足す(ちょっとしたことでイライラする)と器の中から水(怒り)があふれ出してきてしまいます。

これが俗に言うキレるということです。

人間の心の無意識に怒りがたまっているとちょっとしたことでも、怒りが爆発してしまいます。

また、感情に鈍感になりすぎると、怒りのあふれ出し方がひどくなってしまいます。

③ある日突然身体が言う事をきかなくなることも

それでも、表に感情を出せるのはまだいいのです。

もっとひどく感情を抑え込むと恐ろしいことになります。

心は身体に働きかけを行い、意識の命令を全く受け付けなくなる事があるのです。

これはうつに見られる特徴です。

なぜそうなってしまうのかというと、怒りの感情は身体のエネルギーをとても使うためです。

怒りがたまっている状態だと感じられないのですが無意識に常に身体のエネルギーを奪い取っていくのです。

そのため怒りが溜まっている状態が大きいと、日常で何かしようとするエネルギーすら奪われてしまいます。

そのために全く行動ができなくなってしまうのです。

こうなってしまうと、回復をするまで時間を要します。

2.感情を感じるためにやっていきたいこと

①思考ではなく感覚に意識を向けること

感情が感じられないという場合、頭で考えるのをいったんやめて感覚に集中するといいです。

感覚は感じることとリンクしていくことが多く、感情を探るために感覚を手掛かりにするのです。

感覚とは、体が熱いとか、ちょっと痛い感じがするとか、重くてだるいとかいうものです。

身体に熱さを感じたときに、「もしかしたらイライラしてるのかも」と直感すればどこかで怒っていることが分かります。

重くてだるい感じは、何かが辛いのかもしれません。

頭で理解するのではなく、感覚を感じるように集中してみてくださいね。

②原因を探さず、今の感覚に集中すること

感情の原因を探すことは最初はしないでください。

何故なら、感情は理屈で割り切るのが難しいものだからです。

確かに原因はどこかにあるのかもしれません。

でも、大概は感情の原因が分からないことが多いのです。

感情はお天気と一緒と言います。

お天気がなぜ変わるのかという原因は、正直分からないことの方が多いですよね。

原因が100%分かるのであれば、天気予報は100%当たるはずです。

感情を分かろうとするのは雲をつかむ様なものです。

また、時事刻々と変化するものでもあるため、これまた理屈ではよくわからないのです。

だからこそ、今現在感じている感覚をしっかりと感じてください。

3.感情を感じやすくなることで得られるメリット

①直感ひらめきが起きやすくなる

感じる事が得意になっていけばいくほど直感的に閃く事が多くなっていきます。

これは私の個人的な体験でもあります。

直感の早さに思考はなかなかかないません。

仕事をするにしても、趣味を生きるにしても勘がさえる事はとても有用ですし、また楽しいです。

現代はやや思考偏重で生活することが多いので、直感は大丈夫なのかと心配されるかもしれません。

確かに厳密な作業が求められる場合は、思考や論理に頼るべきです。

ですが、物事を生み出したり、創造していくような場合には直感はとても役立ちます。

直感をうまく利用できるようになると、物事がスムーズになりやすくなります。

②生きる活力が湧くように感じる

感情を生き生きと感じられるようになると、活力が湧きます。

感情が感じられると本来あるエネルギーが感じられるためです。

感情を切っていると、自分の中にある活力も感じにくくなっているのです。

感情の感じ方を覚えることで、見える世界が全く変わってきます。

もちろん客観的に何かが変わるわけではないです。

あくまで主観的な面で変わるということです。

③前向きに物事に取り組めるようになる

本来の感情を取り戻すと、嬉しい、楽しいと感じる心が戻ってきます。

今まで感じる事が少ない、全くないと思っていてもそれを取り戻すことが可能です。

何故ならそれはあなたの中にあるけれども感じられないからです。

一瞬で戻ってくるものではないですが、継続的に取り組むことで取り戻せる事です。

4.まとめ

・感情を押し込めていると何を感じているか分からなくなり、急にキレだしたり、うつになったりする

・感情は思考ではなく感覚に集中することで感じやすくなる

・感情を感じられるようになると、直感が冴え、活力が感じられるようになる

以上、参考になさってくださいね。

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