罪悪感とうまく付き合っていくために手放していきませんか?

1.罪悪感とは何か

①罪悪感とはどういう思いなのか

「自分は罪人だから罰せられなくてはならない。」という思いです。
主に男性が持ちやすい感情だといわれています。
その根源としては、「男性器を持ってしまってごめんなさい」というものです。
逆に女性は無価値感を持ちやすくなっています。それは男性器がない(あるべきものがない)から価値がないと思う思いです。

②罪悪感を持つことにおけるマイナス面

罪悪感はその感覚を持っていることで、自分を幸せから遠ざけようとするように行動するようになります。
自分は罪びとだから罰せられるべきだということから、喜びを受け取れなくなってしまうのです。
この罪悪感の感覚が強くなってくると、「自分自身は毒である」という感覚まで生まれてきます。
自分自身が毒なので、その被害をほかの人には被せたくないため、人からどんどん遠ざかっていくようになるのです。
ましてや好きな異性に対しては、近づきたくても近づくことができない感覚を持ってしまいます。
この感覚は当人にとってとても苦しいものです。

③罪悪感があってもいいことがある

ただ、罪悪感が何でもかんでも悪いということではありません。
社会の中で生きていくうえで必要不可欠な感覚であり、この感覚に敏感であると人の輪の中でうまくやっていくことができます。
一般に謙虚さ・誠実さを持ち合わせる人は、罪悪感を持ちやすい人が多いです。
相手を傷つけてしまうことに敏感なのです。二度と傷つけまいとするからこそ、罪悪感に敏感とも言えます。
もし罪悪感に疎ければ、自らの行動を顧みて、修正をしようとすることが少なくなってしまいます。

また、罪悪感を感じるところに、実は本来自分がしたかったことが
隠されていることがあります。
罪悪感を持つ何らかのことは、自分がやりたいと思った何らかのことなのです。
そのことの良い悪いの是非はありますが、自分の気持ちとしてはやりたかったのです。

そんな自分の本音の部分を知ることができるのも罪悪感になります。

2.罪悪感はどうして手放していく必要があるのか

①自分を不必要に責めすぎてしまう場合がある

罪悪感はできる限り手放していくことが良いといわれます。
もちろん、法律的に倫理的にやってはならないことがあるので、その部分は例外とします。

ただ、法律的にも倫理的にも問題のないことで、何か自分を罪悪感で責めてしまうことがあるのです。
この罪悪感が積もりに積もりすぎることで、生きづらくなってしまったり、自分のことを毒のように感じたり、とてもつらい思いをしてしまうことがあります。
そういった状況に陥っているのだとしたら、罪悪感は積極的に手放していくという必要があるといえます。

この自分を罰する態度によって起こる問題は、楽しいこと・うれしいことなどがあっても疑い拒絶してしまう態度を作り出してしまいます。
また、苦しいことを自分はしなくてはならないような気持になり、しんどいことに飛び込むようになるのです。

不必要に自分を責めすぎている場合は、罪悪感を手放していく必要が出てくるのです。

②自分を責めすぎていて、耐えきれなくなった時に周りを責め始めてしまう

罪悪感にさいなまれすぎてしまう場合、その感覚はとても嫌なものです。
その感じを持たないようにするために、「自分は正しい」と自己正当化します。
また、正しい、間違っているということにこだわりを持つようになります。
この正しい・間違っているということで周囲と争いを起こしやすくなってしまうのです。

また、自分が悪いと感じていると他の人から攻撃されるかもという怖れを持ちます。
そこで攻撃されないようにするために、「自分は正しい」という理論武装をして防衛するのです。
このことによって周囲とのトラブルが格段に増えてくるようになります。

3.罪悪感をいやすためにできることは何か

①過ちを認めごめんなさいをしていこう

過ちを認めて謝っていくことはとても難しいことです。
特に自分を正当化して、正しいと思っている間はごめんなさいの一言が言えません。

何か自分が正しさを主張し、相手が間違っているという状況に陥ったならば、罪悪感のことを思い出してみてください。
相手の言い分に対して何か悪いことをしてしまっているという思いが隠れていると思います。

その部分を尊重し、ごめんなさいを言うことができれば、罪悪感のわなから抜け出すことができるのです。

②自分自身を許していこう

許すことは罪悪感から解放されるための強力なツールです。
職場で早く帰ることに罪悪感を感じるなら「早く帰ってもいいんだよ」とOKにする
LINEが来たのにすぐに返せないことに罪悪感を感じるなら「すぐに返せなくてもいいんだよ」とOKにする。

なんでもOKにしてしまうことが自分を許すことになります。
ダメだと責めている部分をOKなんだよと思うようにしてみませんか?

③誰かに対して感謝をしていこう

感謝をすることでも罪悪感は癒されていきます。
ありがとうという気持ちを伝えられる状況は、「申し訳ない」という気持ちがないのです。
「申し訳ありません」を「ありがとう」にどんどん置き換えていってみてください。
「ありがとう」を実感できる分だけ、罪悪感は消えていくのです。

4.まとめ

・罪悪感は「自分は罰せられなくてはならない」という根源的思いで、自分自身を幸せから遠ざけてしまう。
・罪悪感は一概にすべてが悪いわけではなく、社会規範を守るなどの有用な面がある
・罪悪感を持つところに自分のやりたいことが隠されていることがある
・罪悪感を持ち過ぎていることがよくあるため、自分自身を許したり、感謝をすることによって罪悪感を手放していく必要がある

以上、罪悪感のお話でした。
それでは、また。

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