習慣を変えるのが難しい心理的理由と習慣を変える心理的なコツ

習慣を変えるのが難しいとお悩みではありませんか。

タバコがつい止められない、お菓子を食べてしまうなど習慣を変えるのは難しいですよね。

本記事では習慣が変えられない心理的理由を解説するとともに、変えるためのコツを解説しています。

習慣を変えるには我慢や無理をしないことがコツです。

1.習慣を変えるのが難しい心理的な理由

①習慣を変えるためにすべてを意志の力で行おうとするため

習慣を変えるのが難しい理由のひとつ目は、意志の力で習慣をすべて変えようとするためです。

習慣は無意識の心の働きによって、同じことを繰り返し行うように心にプログラムされています。

この無意識的に行う行動というのは、私たちが行っている行動の9割以上を占めるのです。

反対に意識的に行う行動は、残りの一割未満ということになります。

意識的に物事を遂行するにはやろうと思う意志の力が必要です。

意志の力は有限なので、私たちの行っている行動の一割程度がせいぜいできる限度なのです。

無意識で行っている行動は9割あり、そのすべてを意志の力で行うことは不可能です。

それゆえに、気合を入れて無意識の習慣を変えようと思っても、続けることが不可能なのです。

②習慣を続けることで心に何らかのメリットがあるため

習慣を変えることが難しい理由の二つ目は、習慣を続けることで心に何らかのメリットが存在するためです。

例えば、甘いものをついつい食べ過ぎてしまう習慣を例にしてみます。

甘いものを食べると、味覚から甘みを感じ、心に喜びや満足感が得られます。

この喜びや満足感が、甘いものを食べること以外から得られにくい心の状態だったとします。

そうすると、喜びや満足感を得るために、甘いものを食べることに依存していってしまうのです。

心に訴えかける刺激が強ければ強いほど、依存する度合いは強まります。

さらに、ストレスを慢性的に感じているような心の状態だったとすれば、さらに依存してしまうのです。

このことが、習慣を変えづらくする要因になります。

③習慣を変えるという結果を性急にを得ようと焦ってしまっているため

習慣を変えることが難しい三つ目の理由として、結果を焦りすぎてしまっているということがあります。

習慣で続いていることは、無意識の力で続いていることなので、一気に変えようとするのは難しいのです。

先ほど言ったように、意志の力は有限で、小さいものであるからです。

しかし、習慣を変えたいと思っていると、劇的な結果をすぐに求めたいと思ってしまうのです。

その結果を焦る気持ちから、かなり無理な行動を行ってしまいます。

たとえば、甘いものが好きなのに甘いものを一切食べないようにするようにしてしまうのです。

今まで習慣になっていたことを一気に変えると、必ず無意識が今まで通りの行動をとろうとします。

甘いものを食べたい気持ちがどんどん大きくなって、我慢できる意志の力を上回ってしまうのです。

短期的に断つのに成功しても、そのうち続かなくなってしまいます。

早く習慣を変えたいという気持ちは分かりますが、焦らずゆっくりした変化を心掛けるほうが成功します。

2.習慣を変えるための心理的なコツ

①我慢したり無理をするのをやめること

習慣を変えるためのコツとしてまず挙げたいのが、我慢や無理をやめることです。

我慢や無理をすると、少なからず意志の力を使わざる負えないのです。

習慣を変えるためには、意志に頼らずに行動を少しずつ変えていく必要があります。

そのため、我慢や無理なことというのはできるだけ避けた方が良いのです。

避けずに無理を押し通すと、その場ではできるかもしれませんが、続けていくことが難しくなってしまいます。

できるだけ我慢しないでやれることをやっていきましょう。

例えば、甘いものを控えるということであるなら、まずは食べる時間をきめて食べるようにすることです。

時間が来たら食べていいという方が、まったく食べないよりもハードルが低いですよね。

さほど我慢しないでもできることから始めることが何よりも大事です。

②簡単にできることから始めていくこと

習慣を変えるためのコツは、できるだけ簡単なことから始めるということです。

例えば、毎日運動をするという習慣を持とうとするときにどうするかです。

それは、毎日スポーツウェアに着替えるというのをまず最初に目標とすべきです。

着替えるだけなら、とても簡単ですよね。

100%できるであろう簡単なことを、3週間ずっと繰り返してください。

簡単なことを3週間繰り返すと着替えるということまでが習慣となるはずです。

そしてまた、運動したい気持ちも少しずつ高まってくると思います。

そうなってから、また少しずつ最初は一分くらい運動するところから徐々にやっていってください。

焦らないで簡単なことをやることが習慣化にとってとても大事です。

③心に余裕を持つこと

習慣を変えるたのコツの3つ目は、心に余裕を持つことです。

心がストレスで一杯になっているときに、何か行動を起こそうとするのは非常にハードルが高いです。

できる限り、ストレスや疲労感などを解消していきましょう。

基本的にはストレスになりそうなことをなるべくやらないように心がけることです。

ストレスになっていることについて、どうしたらやらなくていいかを考えてみてください。

どうしてもやる必要があるときは、なるべくストレスを少なくやるにはどうしたらいいかを考えてみてください。

ストレスを少なくやるには、なるべくマイペースを貫くことです。

適宜に休憩をはさみ、遅くてもいいからゆっくりやってみてください。

3.習慣を変えたことで起きる変化

①経済的な余裕が生まれたり、健康を増進したりする

習慣を変えることで経済的な余裕が生まれたり、健康が増進します。

例えば、タバコを吸う習慣をやめることは、月に何万か使っていたお金が浮きます。

また、タバコを止めることで健康が改善するのはよく言われていることです。

整理整頓を心掛けることで、無駄な買い物が減ったり、居住空間を有効に活用できたりします。

運動する習慣は、健康増進に役立ちますし、体力が維持されるので長く働けるようになります。

習慣を変えることで、人生に良い影響を与えることが可能になるのです。

②チャレンジすることで脳の力が上がる

習慣を変える過程は、新しいことにチャレンジすることと同じです。

普段と別のことを行うことによって、脳が活性化されるのです。

脳が活性化すれば、行動量も行動の質も改善されていくでしょう。

一つ一つ着実に習慣を獲得することで、脳に変化がもたらされるのです。

③心のコンディションがより整いやすくなる

習慣を変えることで、心のコンディションも整えることができます。

運動を習慣に取り入れれば、ストレスの解消が期待できます。

瞑想を習慣に取り入れれば、心の安定に寄与します。

心の状態を整えるのに、習慣を変えることは有効なのです。

4.まとめ

・習慣を変えるのが難しいのは、意志の力で性急にすべてを変えようとするからである

・続けてきた習慣が心に何かメリットを与えているからこそ習慣を変えるのが難しい

・習慣を変えるには、簡単なことをしばらく続けることから始めるのが良い

・心に余裕を持てるようになると、習慣を変えやすくなる

・習慣を変えると、経済的、身体的なメリットがあり、脳の力も上がり、心の状態が整いやすくなる

以上、参考になさってくださいね。

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