頑張らない生き方を実践するための心理学的な5つのポイント

日々暮らしていくのがなんだか億劫でつらいと思うことはありませんか?

もしかすると日々頑張りすぎてしまっているのかもしれません。

「いやいや私なんてそんなことはないよ」と思った方は、思った以上に頑張ってしまっている可能性があります。

気を楽にしていくことで、もっと楽に生きることが可能なのです。

頑張らずに生きる心理学的なポイントを5つまとめてみましたので、以下を参考にしてみてくださいね。

1.つらい想いをすべて認めること

つらいという想いは心の叫びであり、自分を守るために必要な想いです。

訳もなくつらいと思う気持ちは出てきません。

そこには何か自分にとって不都合があり、何かを我慢しているからこそつらいと思うのです。

しかし、つらいと思う気持ちを見ないようにして生きるべきだとする社会の風潮があります。

その社会の風潮に合わせるために、つらいという気持ちを私たちは押し込めてしまうのです。

つらいという想いを押し込めてしまうと、つらい気持ちを持ったままになってしまいます。

仮につらいということを感じていなくても、つらいという想いは心の中にあるのです。

その想いをためにため込んでしまうと、ある日突然身体が動かなくなってしまうようなことがあります。

自分の意志で体をコントロールすることができなくなってしまうのです。

生活すること自体がとても困難になってしまうのです。

そうなる前に、つらいという気持ちを認めて、自分の身を守ることが必要なのです。

頑張って生きていると「まだまだ自分はできるんだ!」という気持ちが出てきます。

たしかにまだまだできるのでしょう。しかし、そんなときに自分に「つらい」という気持ちがあるかもしれないと思ってみてください。

頭が身体を凌駕しているようなときは、ついつい「自分はまだできる」というむち打ちを身体に入れがちです。

しかし、思うように身体がついてきていないかもしれないという疑いが少しでもあったとするならば、「つらい」という気持ちをどこかに隠しているのです。

「まだまだできる」と言いたい背景には社会的な観念や圧力、自分自身の無価値感を隠したい気持ちなどがあります。

どうかそのことに気づいて、つらいという気持ちを大切に思ってみてください。

つらい気持ちを認めることが頑張らずに生きる第一歩になります。

2.頑張っている自分を認めること

自分が頑張っていても「まだまだ自分は頑張っていない」とストイックに自分を責めてしまうことは多くあるようです。

頑張っているということを認められないと、際限なく頑張り続けることが正しいことだと思い込んでしまい、ただただ苦しくなります。

認めなければ、やり続けるしか選択肢はなくなってしまいます。

頑張りを認めるということは、やめてもいいんだという選択肢を自分で持てるということです。

それは気持ちの上でも非常に楽になる考え方、感じ方につながっていきます。

しかし、成果も出ていないのに認めてしまっていいのかと疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。

一つ注意してほしいのは、頑張りがそのまま成果に結びつくとは限らないということなのです。

何も結果が出ていない、だから頑張れていないという帰結にしてしまいがちですが、実はそうではありません。

成果が出ていないとしてもご自身は頑張っているのです。頑張らなければ苦しくなるということはあり得ません。

頑張りは他の人の目から見てに評価するものではありません。自分の中で何か苦しくなっていることを感じたら、それは頑張っているという証なのです。

「自分なりに」という言葉がありますが、「自分なりに」頑張っているということを認め自分をほめることが大切です。

そうしないと、ただ無理をして我慢をしているだけになり、ますます苦しくなります。

これは他人にとやかく言われることではなく、自己評価で自分をほめるということが大事になってきます。

頑張っていないから誉められない、認められないという想いが強い人は、頑張っているということに対するハードルが高いです。

ちょっとでも何かできたことに対して自分でいい評価を与えていくことが、自分の自信になり、活動のモチベーションを上げていきます。

どうか自分を卑下したりせず、大いに褒めてください。

自分でほめることが難しい人は、信頼できる誰かに褒めてもらってください。

他の人の力を借りることは恥じることではありません。

頑張っている自分が認められれば気持ちが軽くなりますし、身構えなくても気楽に過ごしていいんだという自信になります。

今のペース、あるいは若干ペースを落としたとしても大丈夫なのです。

やれる範囲のことをやっているのは大変尊いことであると思います。

3.できない自分を受け入れること

できない自分を否定し続けるほどに、やりたくないという想いは募ります。

できなくても大丈夫なんだということを受け入れられると、否定のループから抜け出すことができるのです。

できない自分を受け入れるためのコツを下に3点挙げましたので、参考になさってくださいね。

①心が億劫になってできない自分を見つけた場合

「できない自分を受け入れる」というのは「あいつはできるやつ」「あいつはできないやつ」というように、自己を評価することではありません。

「できる」「できない」を能力としてとらえるのではなく、心の都合として「できる」「できない」をとらえるのです。

やれる能力はあるけれども、心がついていかないという自分をOKにするということです。

②そのこと自体をやれる能力がない場合

能力がないということは、何か自分で訓練すればできるようになる伸びしろがあります。

成長途上で伸びしろがあるということは自分にとっていい材料ではないでしょうか。

別に今すぐ、能力がある必要があるわけではないので、「伸びしろがあるんだ」と思うようにすると、ワクワクしませんか?

今能力がなくてもできる可能性は残されています。

③どうしてもできることにこだわってしまう場合

できることにこだわらなくても、誰かに頼んでしまえばいいのです。

どこかに助けてくれる人はいるはずで、そういう人はできないと思っている人が頼んでくれるのを待っています。

何でもかんでも自分でできてしまうと、他人が不必要になってしまい頼って人を幸せにするということができないことがあります。

人を頼って人を幸せにするという方法もあなたは選択することができるのです。これはとても偉大なことだと思います。

4.自分のそのままの価値を受け入れること

ありのままの自分でいいと思えることが、楽に生きるための秘訣の一つです。

私たちは、自分に厳しくなるようにしつけが行われることが多いため、少しのことでも自分にダメ出しをしてしまいます。

自分にダメ出しをし続けると、ダメだしすることが目的化してしまい、よかったことがあってもそれが認められない状態に陥ってしまいます。

そのために心の満足感を得ることができなくなってしまうのです。

どこか完璧であるということを求めているのかもしれませんが、完璧を追い続けることは際限のない努力が必要になります。

果たして、完璧を追い続けることが幸せなのでしょうか?

ありのままの自分は大切な存在であるということを受け入れることができないと、「ちっぽけな私は頑張らなければ存在価値がない」と思ってしまって必要以上に頑張ってしまいます。

何にも努力をしないありのままの私というのは本当に価値がないものなのでしょうか?

何もできなくてもありのままの私でいいよと言ってくれる人はいると思います。

能力があるから、才能があるから、美貌があるから、かっこいいから価値があるというのではなく、ただの私には価値があると思えるといいですね。

もちろん努力することは素晴らしいことですが、自分の不足を補うために努力をすることは、際限のない頑張りを自分に強いてしまいます。

次の人と比べるということにも絡んできますが、何者とも比べずにただ自分には価値があるのだと思えると生きやすくなります。

5.人と比べることをやめること

人と競争することは際限のない戦いのようなものです。自分の限界ぎりぎりまでずっと戦い続けてしまいます。

その分自分に余裕がなくなっていってしまうのです。

人と際限なく比べ続けてもし勝ち残れたとしても、次にやってくるのは蹴落とされはしないかという恐怖です。

人と比べ続けるということはずっと戦い続けることを意味します。これでは消耗してしまいますよね。

人と比べることをやめて、自分のペースをつかむということが、一番物事を長続きさせやすいです。

頑張らずに自分のペースをつかむということが大切なことです。

また、人と比較をすると、それ自体が自己目的化してしまうようになります。

「あの人に勝つために頑張る」ということが目的になってしまうのです。

勝ったからいったい何になるのかということを意識してみるのもいいかもしれません。

自分の人生において果たしたい目的はいったい何なのか考えてみましょう。

 

頑張らない生き方を実践していけると、気持ちの面で生きていくことが楽になっていきます。

上記のポイントを振り返って考えてみてくださいね。

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