ありがとうを伝えることで得られる自己肯定感と癒しについて

皆さんは、誰かに感謝の気持ちを伝えていますか?

「ありがとう」という言葉には心を楽にする力があります。

「ありがとう」と伝えられるだけで救われる人もいます。

そんな「ありがとう」という言葉について今回は記事にしていきたいと思います。

1.「ありがとう」と伝えるのはなぜ大事なのか

①「ありがとう」は人のありのままを認める癒し言葉

ありがとうと伝えることは人のありのままを認める癒しになります。

何故癒しになるのかと言えば、常に私たちは自己批判を繰り返しがちになるからです。

頑張ったことをしても「まだまだ全然足りない」と思ったり、「満足してはいけない」と思ったりします。

何故、「全然足りない」と思ってしまうかと言えば、「自分は未熟でダメな存在なのだ」という想いがあるからです。

常に私たちは、多かれ少なかれ自己批判をして過ごしていくことが多いです。

そこに人から「ありがとう」と承認をもらうことで、「自分がやったことはいいことなんだ」と思う許可が下りやすくなります。

人によっては「ありがとう」といわれても「そんなことはない」と言って受け取れない人もいます。

それほどまでに、人は自分自身を批判し続けるのです。

「ありがとう」といっても伝わらないこともあるかもしれません。

でも伝わると、言われた相手の自己価値は間違いなく上がります。

それどころか、言った自分自身の自己価値をも上げることができます。

それは、投影の法則が働くためです。

投影の法則で人間関係を見ていくと自分の心の状態が分かる

自分の外にありがたいものが見える場合は、自分の内側にも同じありがたいものがあるのです。

それがゆえに、自分の心も相手の人の心も「ありがとう」ということばで癒されていくのです。

②「ありがとう」を伝えられないと「当たり前」になってしまう

「ありがとう」という気持ちがなくなってしまうと何もかもが「当たり前」に見えてしまいます。

「ありがたい」というのは漢字で書けば「有難い」であり、なかなかない事という意味です。

それゆえに「ありがとう」の反対語は「当たり前」ということになります。

人がしてくれていることに「当たり前」という意識が強いと、感謝は感じられません。

感謝が少ないと、自分の中にある「ありがたい」部分も見えなくなってきます。

それは投影の法則の逆の力が働くからです。

外に感謝が見えにくくなると、自分の内に感謝が見えにくくなります。

そうすると、いくら自分の中に素晴らしい物があっても気づかず、「自分てダメな人間だ」という想いが強くなります。

「当たり前だ」と思えば思うほどに、自己価値が下がっていくということになります。

③「ありがとう」が言えれば言えるほど対人関係がよくなる

「ありがとう」を伝えられれば、伝えられるほど、対人関係はよくなっていきます。

感謝の気持ちを伝えることは、愛を伝えていくのと同じことです。

感謝をして大切に思っていますという想いが伝われば、相手はうれしくなります。

想いは言葉に発して伝えていかなければ相手にはわかりません。

今更とおもっていても「ありがとう」と相手に言うことは想いを伝えるために必要なことなのです。

言うのが難しいとか恥ずかしいとかあるかもしれません。

でも是非言葉にして伝えてみてください。

その言葉が伝わった時に、相手と自分の双方に心の満足感が得られるでしょう。

2.心のこもった「ありがとう」を伝えるにはどうしたらいいか

自分と相手の心の満足感を得るのに、「ありがとう」という言葉を伝えるのは有効という話でした。

感謝を伝えるにも心をできるだけ込められれば、伝わりやすいし満足感も得られやすいです。

心のこもった感謝を伝えていくためのヒントを以下に書いていきたいと思います。

①意識的に「ありがとう」を口癖にしていくこと

「ありがとう」を口癖にしていくことが有効です。

形から入っていけば、心はだんだんとついていきます。

伝える相手によっては言うのが恥ずかしい相手もいるかもしれません。

そういった場合は、縁の遠い人から練習してみることをお勧めします。

例えば、ショップなどにいる店員さんからお釣りをもらったときに「ありがとう」を言ってみる。

食事を運んでくれて来た時に「ありがとう」と言ってみる。

近しい関係でなければないほど、「ありがとう」と素直に言えてしまうのです。

しばらく伝え続けていくと「ありがとう」と言うのが癖になります。

癖になると、自然と近しい人にも「ありがとう」が言えるようになります。

②自分にありがとうと思えることを日に10個見つけること

自分にありがとうと言えることを日に10個見つけてみてください。

なぜ自分なのかと言うと、自分に見つけられる感謝は、人にも見ることができるからです。

不思議なもので、自分を批判しがちだと、人に対してもつい批判しがちになってしまいます。

科学的な議論をするには、批判が有用なこともあります。

しかし、日常生活で批判ばかりしていると、人から嫌われてしまいます。

そして自分に対する批判は自分の自己価値をどんどん低めていってしまいます。

自分にありがとうを言うというのは、自分への批判をやめてありのままを受け入れるというレッスンなのです。

ありのままを受け入れることは、自分の自己価値を上げていきます。

そして、他の人に対しても寛容になっていくことができます。

10個見つけるといっても、そんな偉大な行動を発見するというのではありません。

「今日も予定通り起きられた、自分って素晴らしいな、ありがとう」

こんな日常の何気ない行動に感謝するのです。

これを続けていくことで、感謝の感度が上がっていき、ありがとうの実感が込めやすくなるのです。

③普段言いにくい近しい人に「ありがとう」を伝えていくこと

近しい人にも「ありがとう」を伝えていきましょう。

「ありがとう」を伝えることで、関係に若干の変化が生まれていきます。

自分の心が変化するのと同時に、相手の心もまた変化するのです。

伝えることで、絆が強化されていきます。

ただ、一点注意点があります。

それは、相手と喧嘩をしなくなるわけではないということです。

昨日はありがとうと言っていい感じになっていたのに、今日はなぜか不機嫌になって喧嘩しているみたいなことがあるのです。

実は近しい人との関係はついたり離れたりするものなのです。

3.まとめ

・「ありがとう」は相手のありのままを認める癒しの言葉である。

・「ありがとう」の反対語は「当たり前」ということである。

・「ありがとう」を口癖にしていくために、関係の遠い人にありがとうを伝えて練習しよう

・自分に「ありがとう」と思えることを日に10個見つけよう

・近しい人にも「ありがとう」を伝えていこう

以上、参考になさってくださいね。

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