義務感を手放して自分のやる気を取り戻す方法

どうもやりたくないのだけれども、やらなければならないという事が

あると思います。私もそういう想いに何度も駆られてきました。

こういった義務感はどうして起こってしまうのかを

今回は解説していきます。

1.義務感を感じてしまうのは何故か

①他人のニーズにこたえようとするものだから

一つには、自分自身が本当にやりたい事であるというよりは、他の人のやってほしいニーズを引き受けているために義務感を感じてしまうのです。

他の人のために物事を引き受ける事はやる気につながる事もありますが、ずっと引き受け続けると、やはり自分の気持ちを押し込めているため、やりたくないという気持ちが出てくるのは自然なのです。

②自分自身に過度なニーズを持っているから

他の人からのニーズや期待がなかったにしても、自分自身が自分に対して、過度なニーズや期待を持っているという事があります。

例えば、受験勉強ではそういう葛藤が生まれやすいのではないでしょうか。

自分はいい学校に入るために勉強をしなければならない。

いい学校に入りたいというニーズがあります。

しかしその一方で「勉強をやるのが辛いからやりたくない」という切実な気持ちが生まれているのが事実です。

相反する気持ちが2つ生まれてくるので葛藤が起こります。

葛藤によって「勉強をしなければならない」という気持ちが義務感となり重苦しく感じられてくるのです。

③もったいないから辞める事ができないという気持ち

これも自分のニーズではありますが、やらなければならないを生む気持ちとして、「もったいないからやらなくてはならない」という言い方で自分を鼓舞することがあります。

惜しく思う気持ちもよく分かります。

しかし、「やりたい」というより「やらねばならない」と感じているなら気持ちが怖れに入ってしまっています。

やってあげたいなという愛の気持ちがあるなら乗り越えやすいのですが、怖れによるモチベーションは続きません。

2.義務感で行動をしてしまうのは何故か

①自分の中に何かの怖れがあるため

先に受験勉強で義務感が生じるという例をあげてみましたが、義務感で行動してしまう理由は心の中に怖れがあるためです。

学校にに入りたい⇒学校にみんな入っている⇒学校に入らなければ社会的にダメになる。

こういう感じで、「ダメになりたくないから」勉強をしなければならない。

モチベーションの動機が怖れだったりします。

②何かの利益を得たいがためにやる

例えば、お金のために資格勉強をするという動機です。

自分が本当にやりたい事であるというよりは、「お金がほしい」を満たすために勉強をしているのです。

このお金がほしいは短期的に強いモチベーションを発揮しますが、正直長期間の間、継続し続けるために行う動機としてはあまり適切ではありません。

なぜなら、結局その勉強をする事は「嫌い」であり、それを強く感じるとき、「お金のため」という理由で乗り越えようとすると心に負担が生じてしまうからです。

③やっている事がやっぱりやりたくない事である

義務感をわざわざ感じているのは、やはりやりたくない事だからです。

義務感を感じてしまったとき、「やりたくないと自分は思っているんだ」という認識はしっかりと持ってあげたほうが良いと思います。

何故なら、やりたくないということが認められないと、無理をして行動し続けなければならないという想いが膨らみ、その想いに押しつぶされてしまうのです。

かつての私は、義務感を持ってしまっているという事はやりたくない事なんだという事を認められませんでした。

自分の心を直視できないでいると、直視できるまで心は反乱をおこします。

心が感じる事はすべて正しいので、誤った解釈をしないように心に忠実になることが大切です。

3.義務感とどのように向き合っていけばいいか

①義務感をごまかさず、やりたくないと認める事

悔しい気持ちもあるかもしれませんが、やりたくないと思っている事を認めることが大切です。

ここを認めてあげないと、義務感を解消していく事が難しくなります。

それは、「そんなはずはないやりたい事なんだ」と頭で思い続けてやると「やりたくない」はずっと心の中に居続けるだけではなく、さらに「やりたくない」気持ちを増大させてしまうのです。

そうすると更に強い義務感の中で作業を強いられることになります。

やりたくないを認めてあげることで、「やりたくない気持ち」が増えていく事を抑える必要があるのです。

②義務感を薄めていくことに力を注ぐこと

煮詰まってしまったらいったん感じている事を全て空っぽにする必要があります。

そのためにはまず、やらなくていいと思ってみて下さい。

やらなくていいと思う事によって心は少しずつ軽くなっていきます。

「やらねばならない」が首をもたげてきたら、「やらなくていいんだよ」と自分に言ってあげて下さい。

やらなくてはならない事情はいったん置いておきましょう。

心がついてこなければやることはできないからです。

それはいったん忘れてしまうのが賢明です。

そして、しっかり休息をとるということを忘れないでください。

心に振り回されがちになるというのは、疲れやストレスがあって決断できる力が鈍っているという状態にあるということなのです。

心は正直自分の頭では理解しがたいものがあります。

何も考えずにしっかりと休んでください。

③やってもいいかなと心から思えるようになるまで待つ

本当にやりたい事だったら休んだ後に、また「やりたい」という気持ちが出てきます。

休んだ後で、この「やりたい」という気持ちを探して見て下さい。

「やらなければならない」という義務感がある状態で「やりたい」という気持ちを探すのは難しいです。

疲れをとって寝た後に、「やりたい」という気持ちがないかどうかを確認して見ると案外見つかりやすいです。

すべて完璧にやらなくてもいいのです。

完璧にやらねばならないと思ってやる必要はありません。

もちろん、完璧にやりたいからやるという気持ちならしっかりやっていってもいいのです。

完璧にやりたいのかやりたくないのか、自分がどっちに思っているのかは、自分の心に聞けば分かります。

やらなくてはならないという想いが強ければやめ、やりたいという想いが強ければやる。

心は自分の状況に応じて変わっていくもので、常に一定であるということはありません。

やらねばならないという想いが強く辛かったら、まずは休みましょう。

4.まとめ

・義務感を持つのは他人や自分のニーズと自分が心で感じている事とにギャップがあるため

怖れを動機としたり、利益を得たいがためにやると短期的には頑張れるが、長期的には義務感が生じやすい

・義務感が生じたら一旦休み、十分に休息が取れた状態で「やりたい」を探して見る

以上、参考になさってください。

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