恨みを手放していくことで自分の環境が変わっていく

あいつが憎くてしょうがないと思うことはありませんか?

近しい人が自分の思うようにしてくれないときや、分かってくれなかったりしたときに、憎たらしいと思ってしまいますよね。

そういう恨みの感情について今回書いていきたいと思います。

1.恨みに思ってしまうのはなぜでしょうか

①あることに対してとても我慢をしている

まず、恨みに思うためには、自分が我慢をして犠牲をしているという状況がどこかにあるのです。

たとえば、おかあさんが愚痴っぽい人で愚痴を私に対して延々といってくるような状況は、さすがにしんどいですよね。

ここで助けてほしいというようなきもちが生まれてくるのです。

②我慢しているところから抜け出せない状況が続く

我慢している状況から抜け出せず、我慢に限界が来てうらみに変わってしまいます。

先ほどの話で言えば、お母さんから愚痴を言われることが毎日続いてとてもしんどくなってしまい、お母さんが嫌いになってくる状態ですね。

このことによって恨みの感情はどんどん増していくのです。

③自分自身を生きられていない

先の例で言えば、お母さんの愚痴を聞いているのは、心の奥底で「お母さんを助けたい」という思いがあるためです。

生きている目的が、お母さんを助けるためというものになっており、生き方としては軸が他の人に合わせて生きています。

要は自分自身のために生きるということができていないのです。

人に合わせて生きることはとても大変です。

気を使い疲れてしまいます。

そのことが我慢を強いられる要因になるのです。

2.恨みの感情がある場合はどうしたらいいのか

①恨みの感情の元となっていることから逃げる

まずは、自分が我慢している状況から逃げることが必要です。

お母さんの愚痴が嫌でしょうがないということであれば、お母さんと話をするのをしばらく辞めるとか、可能であれば家を出て行くとか、自分が我慢しなければならない状況から逃れることが必要です。

②恨みに思ったら大いに怒りを感じてください

怒ることについてもしかすると抵抗があるかもしれませんが、怒りという感情は、自分の身を守るためにも大切な感情です。

怒りがたまってきたらまずはしっかり出していくことを考えます。

一番言い出し方は、怒りを紙に好きなだけ書き出すことです。

イライラしている気持ちを紙にどんどん書いていってください。

好きなだけ書くことができたら、怒りも少しずつ収まってきます。

③怒りの奥にある悲しさや寂しさに気づくこと

怒りは感情のふたといわれるもので、その奥には感じたくない感情があるのです。

それは悲しさや寂しさのようなことです。

近しい人が、分かってくれなかったり、愛してくれなかったりするというのは、とても悲しく寂しいことですよね。

でもその悲しさや寂しさを感じたくない場合は、怒って嫌いになるしかないじゃないですか。

しかし素直な感情は、分かってくれなくて寂しい、愛してくれなくて悲しいといった気持ちなのです。

それをしっかり感じられるようになると気持ちが晴れていきます。

3.恨みを手放していくこと

①自分の悲しさ、寂しさは自分が思ったように愛してもらえなかったという意味

恨みに思うというのは、自分の期待通りに相手が動かなかったことに、傷ついてしまったということです。

お母さんに愚痴を辞めてもらいたいと思ったけどしてもらえなかった。

お母さんを助けたいと思ったけど、お母さんが助かっていない。

こういう自分なりの期待が裏切られてしまうことが悲しさになっていくのです。

ただ、今まで愚痴を聞いたことによって、お母さんが助けられていないかというとそうではありません。

おそらくとても助かっているのです。

ただ、根本的に助かるかどうかについては、お母さん自身の問題なのです。

お母さんが助かりたいと思っているのならお母さんが自分で何とかしなくてはならない。

そしてそれは、あなた自身が気軽に生きることによって、お母さんも気軽に生きれるようになるかもしれません。

②手放すことはありがとうと相手を承認できること

手放している状態というのは、相手を承認できる状態です。

恨みに思っている相手に、「ありがとう」が言えるようになることが1つの目安になります。

そのように思えるようになることが恨みを手放すことなのです。

言いたくない、とてもいやな感じがするのは正直な反応です。

手放していくことはとても難しいことです。

ただ手放すことは、その人に振り回されずに生きられるようになることが真の目的です。

その人のことをうらんでいくことで、正直パワーを使います。

また、怒りを感じたことに対する罪悪感も感じます。

正直、恨んでいてもいいことはないのです。

苦しい状態から逃れるために手放しを行うのです。

怒りをできる限り放出してできれば手放していくというのを私はお勧めします。

手放すことでできることがたくさん増えますので。

4.まとめ

・恨みに思ってしまうのはとても我慢をしていること

・恨んでいる状態は自分自身を生きれていない

・対処法としては恨んでしまう状況から逃げること

・恨みに感じている相手への怒りを感じること

・怒りの奥底にある悲しみに気づくこと

・最終的には恨んでいる相手にありがとうを言える状態になるのが手放すこと

以上、参考になさってみてくださいね。

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