仕事で生きるのが辛くなる方に覚えておいてほしい4つの対処法

 

仕事が毎日大変で生きるのが辛く感じる。

毎日気を張り詰めてしまって、帰ってきたときにどっと疲れが出る。

しばらくの間、会社に出たくない。

多かれ少なかれこういう想いを皆さんは抱いているように思います。

しかし、楽をして生きたいけれど、何か気が引けてしまうような雰囲気が世間にはあります。

それでも、私は「自分を大事に生きる」「気を張らないで気楽に生きる」ということを訴えたいです。

それが、心の在り方に沿った生き方であると私は考えるからです。

仕事がどうしても辛い場合の対処法を記載していますので、どうぞご覧になってください。

1.仕事で生き辛くなってしまうのはなぜか

①仕事が自分の能力の限界を超えてしまっている

仕事の量が膨大だったり、もしくは仕事がとても難解なものだったりすることがあると思います。

こういった仕事に取り組み、自分の能力の限界以上の仕事を行うと、仕事は大変につらくなります。

特に能力以上の仕事を行うことが自分の経験値になると信じて、ずっと頑張り続けてしまう場合に辛くなってしまいます。

辛いと感じたときが能力以上のことを行っているサインです。

能力以上のことをやるなというわけではないのですが、これが恒常的に行われるようになると心が摩耗してしまいます。

もしかしたら「なんのこれしき」と思ってさらに頑張ってしまう方もいるかもしれません。

ただ、そのような働き方をしている場合、辛いという想いを麻痺させて働いている可能性があります。

感情を麻痺させたとしても、潜在意識の領域に辛いという想いがどんどん募っていきます。

その想いの量が潜在意識のキャパシティを超えてしまった場合に、「なにもやりたくない」といううつの状態になってしまうといわれています。

自分の感情は一つのサインであり、無理をしているかどうかの判断基準になります。

辛いと感じている場合は、無理をせず後述する対処法も参考に防衛を図ってください。

②人間関係がうまくいかなくなってしまっている

人間同士が集まって物事を進めていくと、立場や利害などからどうしても衝突が起こりやすくなります。

自分にとって受け入れがたいことを他者がやっていてそれが許せなかったりします。

人に過度に期待をしてしまって、その期待が裏切られてつらい想いをするということもあります。

性格に問題を抱えていると思えるような人もいて、そういう人を見るとイライラが募ったりします。

仕事をする中で様々な葛藤が沸き起こり、それが一定限度を超えてしまうと辛くなってしまいます。

体力的にも消耗をしていきますから、自分が他者を許容できることも少なくなっていき、ストレスが増えます。

さらにそのストレスを発散できる場が無いと、ずっとストレスを抱えたままになってしまうのです。

③同じルーティンの繰り返しに参ってしまっている

事務作業を行う方は特に感じやすいかもしれませんが、毎日同じことの繰り返しをするたびに参ってしまうことがあります。

よくなるべく興味の持てるように仕事を工夫しましょうという対応策を示されることもありますが、それにも限度があります。

自分を押し殺しているところがある部分はどうしても否めないのです。

2.仕事が辛いのにどうして頑張ってしまうのか

①自分には価値がないという思い込みによる怖れ

自分には価値がないという想いは多かれ少なかれ誰にもあるものです。

これを無価値感と言います。この無価値感が強い場合に、自分の身を犠牲にしても他の人に尽くしてしまうという傾向が見られます。

「自分には価値がない」
「価値がないから価値を見出してもらえるように尽くさなければいけない」
「価値がないから自分の身を犠牲にしても頑張らなければならない」

このような想いが続く限り、辛いと感じていても頑張り続けなくてはならなくなってしまいます。

無価値感をゼロにするのは難しいですが、この感覚を少なくしていくことはできます。

それは自分に価値があることを認識するようにすることです。

自分に価値があると思えるようにするには、自分を大事にすることが必要です。

②価値がある自分になろうと必死になってしまう

今までの自分を変化させていくことには大変な労力が必要になってきます。継続しての努力も必要です。

この労力をかけていくことが、そもそも辛いと思える原因の一つになります。

特に、自分に向いていないもの、苦手なものについてはより一層の努力が必要になります。

限界を超えて、自分を変えていくというのは、一見するとかっこよく聞こえますが、なかなか思うようにはいきません。

変化をしていくにはコツがあります。それは小さく始めることです。

大きな変化を起こそうとすると、人間の変化にあらがう性質が発現されて、途中で嫌になってしまいます。

特に自分に価値がないと考えている方は大きな変化を望みがちです。

この変化にあらがう性質もつらく感じさせる一因になります。

③頑張っても自分が認められない

さらに辛くなってしまう理由としては、努力が報われた思いを持てないことにあります。

それは自分に価値がないという想いが強いために、変化をしたとしても自分の価値を受け入れられないからです。

たとえば、仮に仕事ができるようになったとしても、自分の価値を自分で認めることができないために、「これくらいやれて当たり前だよね」とどんどんハードルを自分で上げていってしまうのです。

そして、次に自分自身の変化させるものはないかと探し回ってしまいます。

変化できたことに満足できず、小休止を入れることができなくなってしまうのです。

努力した先の自分が思い描いていたような満足感が得られないことと、さらに変化が必要だと感じてしまうことの二つが自分を追い込んでいってしまいます。

3.仕事で生き辛くなってしまったときの対処法

①引き受けられない仕事を引き受けないこと

無理なものは無理だとして最初から仕事を断るというのは大切です。

引き受けざるを得ない場合は、できる限り手を抜いて仕事をしましょう。

それも、長めの時間をかけるのが大切です。

こういうことをするのは、その仕事があなたに合っていないことを周囲に知ってもらうためです。

苦手だというアピールを行わずに、一生懸命苦手な仕事をこなした場合どうなるのかというと、苦手な仕事がずっとついて回ります。

苦手なことをやり続けることができるアピールになるからです。

本当に嫌なことについては、やらないほうがいいのです。

なるべく角を立てないように、強い意志を持って断るという技術が必要になります。

②苦手な仕事は人を頼ってみること

人間には誰しも苦手なことがあります。苦手なものを引き受けていると、心のエネルギーを一段と使ってしまいます。

結果として、疲れやすくなったり、やっているのが辛くなって行ったりします。

そんな時に大切なのは、人を頼ることです。代わりにその仕事が得意な人に引き受けてもらうのです。

これには周囲の人を良く観察する必要があります。その作業が得意そうであるかとか、好きそうであるかとかいうことです。

また、自分が引き受けてもらった代わりに、自分が別の得意なことを代行してやるようにするといいです。

たんに引き受けてもらっただけでは角が立ってしまうからです。

人に頼るというのは普通の会社ならできることですが、仮にできる雰囲気にないということもあり得ます。

そういった会社に所属している場合は、ほかの別の会社に移るほうが賢明です。

事情もあってなかなかスムーズにいかないかもしれませんが、逃げるという選択肢は大切だと思います。

逃げないで自分がつぶれてしまった場合、一番被害があるのはあなた自身だからです。

周囲の意見を聞きすぎず、自分の基準で判断してみてください。

③メリハリをつけて働くこと

休みなく頑張り続けてしまう人の場合、休息する時間を設けて働いてみるのも一つ必要なことです。

人間は機械ではないので、同じ調子をずっと続けて一定に出し続けることはできません。

調子のいい時もあれば、調子の悪い時もあるのです。

気分が乗らないときは、調子が悪い時であると思ってください。

そんなときは思い切って休みを入れるのが大切です。

自覚的でなかったとしても思いのほか無理をしているときがあります。

休める時にしっかりと休むことが大切なのです。

④自分を大事にすること

自分の気持ちを置いておいて、他のことを優先することが板についていませんか?

自分の気持ちを改めて見つめなおしてみると、やりたいこととやりたくないことが見えてくると思います。

辛いと思われる方は一度自分のやりたいことを優先してみることをお勧めします。

周囲との協調ということを大切にするのは大事ですが、自分を大切に扱うことも大事なのです。

仕事で辛いと思う方は特に、自分を押し込めて頑張ろうとする方が多いと思います。

それを見直して、自分の気持ちに正直になってみてください。

そして自分を大事に扱うための選択をしてみてください。

4.まとめ

・仕事を辛い原因として、能力以上のことをしていたり、人間関係が悪かったり、ルーティンに疲れてしまっていることが挙げられます。

・また心理的には、自分自身の価値を低く見積もってしまい、それを埋め合わせるために頑張りすぎてしまうということがあります。

・対策としては、引き受けられない仕事をひきうけず、時に人を頼り仕事をお願いしてみたり、メリハリをつけて働くということが挙げられます。

・特に心理的には、自分を大事に扱うということが重要です。

以上、仕事が辛い時の対処の仕方でした。

参考になさってください。

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