無価値感の強いパートナーが恋愛で問題を起こす理由3点と対策法

無価値感が強いと恋愛関係に大きな影響を与えます。

愛されていないという想いが恋愛に影響を及ぼす理由を紐解きながら無価値感の強いパートナーとうまく付き合う方法を解説します。

1.無価値感が強いと恋愛に影響を持ちやすい理由

①無価値感が強いことで愛情を感じることができないため

無価値感が強いと愛されているという感覚が非常に持ちづらくなって相手に満足ができなくなってしまいがちになるということがあります。

相手が好きであることは間違いはないのですが、自分が自分に感じている価値が低すぎて、愛される価値がないから愛されるわけがないと思ってしまうわけです。

愛されるわけがないと思っているため、何かを好意でしてもらったとしても愛されているという実感が湧かないということになります。

好意を心理的に受け取ることが難しいのです。

そこから、「愛してもらえていない」という不満が溜まり、それが一定を超えると怒りが爆発してしまいます。

また、好意に対してはとても受け取り下手ですが、自分に対する非難についてはとても敏感です。

人間なので相手を非難してしまいたくなる時もあると思います。

その空気を敏感に察知して、「ほら、やっぱり愛してもらえないんだ」という想いを強化してしまうのです。

自分が当事者として、無価値感の強いパートナーと相対するととてもつらくなることがあると思います。

ただ、一番苦しんでいるのは当の本人なのです。

出口の見えない不安感や怖れとずっと対峙しなくてはならないからです。

後述する解決策も参考にしていただいて、乗り越えていただければいいなと思います。

②無価値感が強いことで要求のハードルを際限なく上げてしまうため

無価値感が強いと無価値感の強い側が要求のハードルをどんどん上げていってしまい。相手が要求にこたえようとしすぎて疲弊してしまうことで関係が壊れるというのも理由の一つです。

「自分は愛される価値がない」という想いが強すぎてしまうと、愛してもらっていたとしてもそれが信じられないのです。

自分に価値がないことを絶対として思っているがゆえに、何をやってもらっても「たまたまやっただけ」という気持ちになります。

そして、愛されるはずがないから、相手を試してみるという行為を繰り返しやります。

わがままを通そうとするのです。

仮にわがままを満たしても、無価値感が強いために愛されていると感じることができません。

次にまた、難易度の高い要求をされることになります。

この際限のない繰り返しによって、パートナーが疲弊してしまい関係が壊れてしまうのです。

もしパートナーの要求が際限のないものであったとするならば、応じられないことは断るようにしてください。

ただ、くれぐれも注意してほしいのは、怒りに任せて相手を批判しないでください。

相手は批判をもらって「自分が価値がない」ということを無意識に証明しようとして要求を繰り返しているのです。

これは一種の罠といえます。

批判・指摘は何もいい結果を生まないのでするべきではないです。

③補償行為を繰り返して本人が疲れてしまうため

補償行為を繰り返し行ってしまうことも関係性が壊れてしまう理由に一つです。

補償行為とは何かというと、後ろめたい気持ちの埋め合わせのために人に尽くす行為のことを言います。

例えば、風邪をひいて職場を休んでしまった事の埋め合わせに、職場に菓子折りを持っていくようなことです。

これは「ありがとう」という気持ちではなく、「ごめんなさい」という気持ちから菓子折りを持って行っているのです。

休んだことを後ろめたく感じ、それを埋め合わせるために行われている行為です。

無価値感の強い人は、この補償行為を数多くやってしまう特徴があります。

それは「私なんかに価値はないんです、ごめんなさい」という気持ちが強く、ちょっとしたことがあっても後ろめたさを感じてしまいやすいからです。

愛の気持ちで何かをしてあげようというより、償いをするために何かをするということが続くと、本人はとてもつらくなってきます。

この状態を続けると、いつか大きな不満が自分に溜まっていくのです。

それがゆえに関係性が壊れてしまうことがあります。

相手が頑張りすぎになっているのではないかということは注意深く観察して察知しましょう。

不満を貯めていることが分かりやすい人ならまだいいのですが、貯めているか分かりにくい時があります。

必要以上に尽くされていないかということは自己診断をしてみてください。

無価値感についてもう少し知りたい方は以下の記事にまとめています。

無価値感は愛されない私という思い込みを作りだしているもの

2.無価値感の強いパートナーに接する方法

無価値感が強いと日常生活に支障をきたす側面が一部にはあります。
では、それを受け入れたうえでどのように付き合っていくと良いのでしょうか?
付き合い方のポイントは3点あります。


<POINT>
・相手の価値をみて褒めること
・相手にとって居心地の良い空間を作る必要があること
・相手の補償行為を見抜いてフォローを入れること

では一つずつ見ていきましょう。

①相手の価値をみて褒めることが大切

相手に価値があるということを伝えて、褒めるということが大切です。

自分に価値がないと悩んでいるということは、自分で自分の価値を気付くことができないわけなのです。

しかし、他の人から価値を見てもらえると、少しずつではありますが自分の価値に気づくことができるようになります。

おそらく、最初は疑いがたくさんあるように思うかもしれません。

それは、無価値感が強い分だけ強く出てくると思いますし、非常に頑固であるかもしれません。

その頑固さに負けずに、相手の価値を見ていく必要があります。

価値を見るだけでなく、価値をしっかりと伝えてください。

基本的にはあきらめないことが肝要です。

非常に面倒くさいことかもしれません。

しかし、継続して価値を見て、褒めていくと、本人も少しずつ自分の価値を受け取れるようになります。

あきらめないで価値を伝え続けることことが肝要なのです。

②相手にとって居心地のいい空間を作る必要がある

相手にとって居心地のいい空間を作るというのも大事な要素です。

無価値感が強いと自己主張が苦手になる傾向があります。

そのために知らず知らずのうちに我慢をし続けていることがあるのです。

自己主張はとても控えめですから、落ち着いているときに聞き出す必要があります。

そうしないと、知らず知らずのうちに怒りを貯めこみ、何かの拍子に爆発するということがありうるからです。

このため込んでいる怒りをキャッチするのはなかなか難しいです。

中には遠慮して、我慢しているのに我慢していないというような嘘をつくような人もいます。

ただ、相手の行動をよく観察すると、見抜くことはできます。

行動に不自然な点があったりするからです。

色々配慮を重ねて行動することが大切なのです。

③相手の補償行為を見抜いてフォローをすること

相手の補償行為を見抜いてフォローを入れるという対策も大切です。

補償行為は繰り返し行うと好きでやっている行為ではないため辛くなってくるからです。

無価値感が強いと補償行為は多くなりがちなので、「やらなくても大丈夫だよ」とフォローを入れましょう。

無価値感を癒す方法については以下に記載しています。

愛される価値ある私になるための心理学的な秘訣を考えてみる

3.まとめ

・無価値感が強いと愛情を感じにくく、必要以上に要求してしまうなど対人関係に影響を及ぼすことが多い。

・無価値感が強い人をサポートするには、相手の価値を伝え続けることが重要である。

・無価値感が強い人は、補償行為をフォローしたり、居心地の良い環境を作ることで変わってくる

以上参考になさってください。

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