自分には価値がないと思い込んでしまう理由3点と3つの対策法

自分には価値がないと思い込んでしまうのは大変つらいことです。
自分に価値がないと思い込んでしまっているとつい自分を責めてしまいがちです。

しかし、断言します。あなたには価値があります。
自分に価値がないというのは自分自身の勝手な思い込みなのです。
自分に価値がないと思い込んでしまう理由と対策を書いていきたいと思います。

1.自分に価値がないと思い込んでしまう3つの理由

①過去に誰かから見捨てられたと思う経験をしているから

<POINT>
・過去の見捨てられたという想いから、自分を嫌いになってしまうことがある
・自分が嫌いになり自分を責め続けてしまう負のループに陥ってしまうことがある

過去に見捨てられたと感じる出来事があると自分には価値がないと思い込んでしまいます。
特に家族などの近親者から冷たい仕打ちを受けたと感じてしまっていると影響が大きいです。

自分には愛される価値がないから冷たい仕打ちを受けたと思い、自分を嫌いになってしまうのです。
自分を嫌えば嫌うほど、自分をダメだと言って責めていきます。
自分を責めれば責めるほど、自分をちっぽけだと思うようになり、さらに自分を嫌いになっていきます。

このように、自分には価値がない→愛される価値がない自分は嫌い→自分を責める→さらに自分を嫌いになる
という負のループが形成されてしまうのです。
このことが「価値がない」と感じている本人には一番つらく抜け出しにくい要因になります。

②自分は弱いという想いを持っているから

<POINT>
・幼少期の出来事から自分に力がないという誤解を抱いてしまうことがある
・自分の弱さに執着してしまうことで自分には価値がないと思ってしまう

自分は弱く非力な存在なんだという想いを持っていると自分に価値がないと感じてしまいがちです。
それは非力なのだから自分には何もできないという想いを持ち、そこから何もできない自分には価値がないという想いを作ってしまうのです。

非力だと感じるのはやはり過去に自分ではどうしようもない出来事に立ち会ってしまったことに起因します。
例えば、お父さんが借金でとても苦しんでいて、悩んでいる姿を毎日見ていた子供だったとします。
借金の問題は、子供がいくら頑張ったとしても解決できる問題ではないですよね。
しかし、子供はお父さんが悩んでいるのは自分に力がないせいだと誤解してしまうのです。

こういった話から自分は非力であるという観念が作られ、自分には何もできないと思い込んでしまいます。
そして、自分には価値がないという想いが作られて行ってしまうのです。

③自分のことを嫌っているから

<POINT>
・自分に価値がないと思うのは自分を嫌ってしまっているからである
・罪悪感と無価値感は似た感情でどちらも自分が嫌いだという想いを生みやすい

自分のことを嫌っていると自分には価値がないと思ってしまいます。
自分のことを嫌っていると、大きくは「自分は悪い存在だ」と思うか「自分には価値がない」と思うかに分かれます。
前者は罪悪感が出たパターンで、後者は無価値感が出たパターンです。

この二つの感覚は、根本的には同じ要因で感じています。
それが、自分のことが嫌いで自分を大変責めているということなのです。
そしてこの感覚はとても根源的なものなので、人は多かれ少なかれ感じています。
そして、黙っていても嫌いだという想いはどこかで出てくるものなのです。

2.自分に価値がないという想いは自分の作った幻想である

①きっかけは何であれ自分には価値がないという価値観を自分で作りこんでしまった

<POINT>
・自分には価値がないという想いは思い込みによって生じている
・自分には見えていないだけでかけがえのない価値はある

自分には価値がないという想いは、過去が原因で自分を嫌いになってしまったからこそできるものです。
そして、自分を嫌いだという感覚は黙っていてもどんどん出てくるものでもあります。
それがゆえに、自分には価値がないと思い込んでしまうのですが、それはあくまでも思い込みなのです。
もしかすると価値がないという揺るがない信念のようなものになっているかもしれません。

でも、それは自分が勝手に作ってしまった悪い自分の幻想なのです。
もしかしたらそう思えないかもしれません。
しかし、非力でも何もなくても、かけがえのないあなたはとても価値のある尊い存在なのです。

②自分には価値がないというのは思い込みである以上思いなおせば変わる

<POINT>
・自分には価値がないという思い込みは塗り替えることができる
・思い込みを塗り替えるには日々の努力が必要になってくる

自分には価値がないというのは思い込みでしかありません。
そうであるならば、自分に価値があるということを思い込めば、この辛い感覚から遠ざかることができます。

自分を嫌っているからこそ、自分に価値がないと思い込んでしまうならば、自分のことを好きになればいいのです。
自分を好きになれば解決できるので、好きになれるように自分で努力をしていく必要があります。

その努力というのも、決死の覚悟で臨むようなものではありません。
日常生きていく中で少しずつ自分の気持ちを修正していくということが大事なのです。

自分では気づかないあなたの良さが実はたくさんあるのです。
そうは思えなかったとしても、あるものはあるのです。

3.自分に価値がないと思ったら試したい3つの対策法

①人の良いところを見るようにする

<POINT>
・人の良いところを見ることが自分に価値がないと思う思い込みから解放される一つの手段
・人の良いところが見えればそれは投影の法則により自分の良いところであるといえるから

人の良いところを見るということが一つの対策法です。
何故なら投影の法則がここでは働くからです。
投影の法則は、自分にあるものしか人に見ることはできないというものです。
人の良さが見えるならば、その良さは全部自分にあるものなのです。

投影の法則は以下で解説していますので、よろしければご覧になってくださいね。

投影の法則で人間関係を見ていくと自分の心の状態が分かる

自分のよさを自分で見つけようと思ってもなかなか出せないかもしれません。
しかし周りにいる人の好さならいろいろと見つけられることができるのではないでしょうか?
そして、その人に見た良さが自分のものであるということを実感してみてください。

②信頼できる人に自分の良いところを見てもらう

<POINT>
・信頼できる人から自分の良いところを見てもらうのも一つの手段
・自分ではなかなか自分の良いところを認めにくいが人が言っていることは納得できるから

信頼できる人に自分の良いところを見てもらうことも効果的です。
自分には価値がないと思っていると、自分の良いところを自分で探すのは難しく感じるでしょう。
自分で自分を認められないのだとしたら、人に認めてもらうことで解決できます。

何度も言うようにあなたにはとても素敵な面がたくさんあるのです。
しかし、自分でその素敵な面を見ようとしないという癖があります。
ただ、周りから見るとあなたの素敵な面はたくさん見えているのです。
その言葉を信じて受け取っていくことで「自分には価値がある」と思えるようになります。

③自分を大切にする

<POINT>
・日々自分を大切に扱っていくと自分に価値があると感じられるようになる
・自分で自分を愛することで愛される価値があると思えるようになる

自分を大事に扱うことも必要なことです。
それは、自分を自分で大切にすることで愛される価値を感じやすくなるからです。

おそらく自分の価値がないと感じている人は、多かれ少なかれ自分を責める傾向にあります。
自分を責めることが板についていると、自分自身が苦しくなります。
また、責められることが当たり前の状況であると心が認識してしまい、自分は価値がないという想いを心の中に持ってしまうのです。

逆に愛されているという感じ方を持てるようになると、自分には愛される価値があると心が認識します。
そのために必要なことは、自分を大切にすること、自分を愛することなのです。
自分を責めることをやめ、自分を愛せるようになると、愛される状況が普通になります。
それゆえに自分自身の価値を受け取りやすくなるのです。

自分で自分のご機嫌を取って、居心地の良い状況を作っていきましょう。

その他、無価値感に関する記事は以下の通りなので、よろしければ参考になさってくださいね。

無価値感は愛されない私という思い込みを作りだしているもの

愛される価値ある私になるための心理学的な秘訣を考えてみる

4.まとめ

・自分に価値がないと感じてしまうのは、過去に見捨てられたと感じる経験をしたため
・自分は弱いと思っていたり、自分を嫌っていても、自分には価値がないと感じてしまう
・人の価値を見ることで投影の法則が働き自分自身の価値に気づくことができる
・信頼できる人に自分の価値を見てもらうことや自分を大切に扱うことが大事である

以上、参考になさってくださいね。

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